ポータブル電源 — 梅雨・台風の停電対策

梅雨・台風シーズンの停電対策ポータブル電源おすすめ3選|選び方と備え方

梅雨・台風による停電に備えるポータブル電源を厳選。必要な容量の目安、UPS機能やソーラー充電など災害対策に重要な機能を解説します。

updated: 2026-04-19

梅雨・台風シーズンは停電リスクが高まる

日本では6月の梅雨入りから10月の台風シーズンにかけて、豪雨や暴風による停電が発生しやすくなります。2019年の台風15号では千葉県で最大約93万戸が停電し、復旧まで2週間以上かかった地域もありました。

ポータブル電源があれば、停電時にスマホの充電、照明、扇風機、冷蔵庫(小型)など最低限の電力を確保できます。

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停電対策用ポータブル電源の選び方

容量の目安

停電時に使う家電と時間から必要容量を計算できます。

家電消費電力12時間使用時の電力量
スマホ充電(4台)80W約40Wh×4回
LED照明10W120Wh
扇風機30W360Wh
ノートPC60W720Wh
小型冷蔵庫50W(平均)600Wh

1日分の最低限の電力として、1,000Wh以上を目安にするのが安心です。2〜3日分を見越すなら2,000Wh以上を検討してください。

出力ワット数

使いたい家電の消費電力に対応した出力が必要です。扇風機やスマホ充電なら500Wで十分ですが、電子レンジ(1,000W以上)やドライヤー(1,200W以上)を使うなら1,500W以上の出力が必要です。

UPS(無停電電源装置)機能

デスクトップPCやNASを使っている場合、UPS機能付きのポータブル電源なら停電時に瞬時にバッテリー給電に切り替わり、データ損失を防げます。

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停電対策向けおすすめポータブル電源3選

BESTおすすめ
Anker Solix C1000 Gen 2
54分で満充電。UPS機能搭載の万能モデル
¥120,000前後(定価)※参考価格
  • 容量1,024Wh
  • 定格出力1,550W(瞬間最大2,300W)
  • 充電時間約54分(HyperFlash)
  • バッテリーリン酸鉄リチウムイオン(LFP)
  • 寿命約4,000サイクル
  • UPS機能あり(20ms切替)
Ankerの主力ポータブル電源の第2世代モデルです。最大の特徴はHyperFlash充電で、約54分で0%から100%まで充電できます。台風接近の予報が出てからでも十分間に合う充電速度です。UPS機能を搭載しており、コンセントに繋いだ状態で停電が発生すると20ms以内にバッテリー給電に切り替わります。リン酸鉄リチウムイオン電池採用で約4,000サイクルの長寿命です。定価は約12万円ですが、セール時には大幅に値下がりすることがあります。
#2
EcoFlow DELTA 2 Max
2,048Whの大容量。家族の停電対策に
¥120,000前後※参考価格
  • 容量2,048Wh
  • 定格出力2,400W
  • 充電時間約1.1時間(AC充電)
  • バッテリーリン酸鉄リチウムイオン(LFP)
  • 寿命約3,000サイクル(80%維持)
  • 拡張専用エクストラバッテリーで最大6,144Whまで
EcoFlowの大容量モデルです。2,048Whの容量は、4人家族が1日分の最低限の電力をまかなえる水準です。2,400Wの高出力で電子レンジやドライヤーも動かせます。専用のエクストラバッテリーを追加すれば最大6,144Whまで拡張でき、長期停電にも対応可能です。ソーラーパネル入力にも対応しているため、停電が長引いた場合も日中に充電を回復できます。
#3
Jackery ポータブル電源 1000 New
10.8kgの軽量設計。持ち運びやすい1,000Whクラス
¥120,000前後(定価)※参考価格
  • 容量1,070Wh
  • 定格出力1,500W(瞬間最大3,000W)
  • 充電時間約1.7時間(AC充電)
  • バッテリーリン酸鉄リチウムイオン(LFP)
  • 寿命約4,000サイクル(70%維持)
  • 重量10.8kg
Jackeryの1,000Whクラスポータブル電源です。同クラスで最軽量級の10.8kgで、避難時の持ち出しや部屋間の移動が楽に行えます。定価は高めですが、セール時には40%オフの約7万円台で購入できることも多いため、タイミングを見て購入するのがおすすめです。リン酸鉄リチウムイオン電池で約4,000サイクルの長寿命を実現しており、日常使いと災害備蓄の両立に適しています。

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梅雨・台風への備え方

ポータブル電源を購入したら、以下の準備をしておきましょう。

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