スピーカー — レコードプレーヤー対応

レコードプレーヤー対応スピーカーおすすめ4選|Bluetooth・有線で手軽にアナログ音楽を楽しむ

レコードプレーヤーに繋げるスピーカーの選び方を解説。フォノイコライザーの有無、Bluetooth対応、RCA接続の注意点と、おすすめのアクティブスピーカーを紹介します。

updated: 2026-04-19

レコードプレーヤーにスピーカーを繋ぐ前に知っておくこと

レコードプレーヤーの音を鳴らすには、いくつかの条件があります。普通のBluetoothスピーカーをポンと繋げば音が出る、というほど単純ではありません。

フォノイコライザーが必要

レコードプレーヤーから出力される音声信号(フォノ信号)は非常に小さく、そのままではスピーカーから音が出ません。この信号を通常の音量レベルまで増幅するのがフォノイコライザーです。

以下の3パターンがあります。

パターン必要なもの手軽さ
プレーヤーにフォノイコライザー内蔵アクティブスピーカーのみ最も手軽
スピーカーにフォノイコライザー内蔵そのまま接続可手軽
どちらにも非搭載別途フォノイコライザーが必要やや手間

最近のエントリーモデルのレコードプレーヤー(Audio-Technica AT-LP60X、TEAC TN-400BTなど)は、フォノイコライザーを内蔵しているものが多いです。お手持ちのプレーヤーの仕様を確認してください。

Bluetooth vs 有線、どちらで繋ぐか

接続方式メリットデメリット
有線(RCA)音質劣化なし、遅延なしケーブルの取り回しが必要
Bluetoothケーブル不要、配置自由音質がやや劣化、遅延あり

音質を重視するなら有線一択です。ただしBluetoothでも最近のaptX HD / LDAC対応モデルなら、カジュアルに聴く分には十分な音質です。「レコードの温かみ」を味わいたいなら有線、「手軽さ」を重視するならBluetoothを選んでください。

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レコードプレーヤー対応スピーカーの選び方

アクティブスピーカーを選ぶ

スピーカーには「アクティブ(アンプ内蔵)」と「パッシブ(アンプが別途必要)」があります。レコードプレーヤーと手軽に組み合わせるなら、アクティブスピーカーがおすすめです。アンプを別途購入する必要がなく、プレーヤーとスピーカーだけで完結します。

チェックポイント

項目確認内容
入力端子RCA入力があるか(レコードプレーヤーとの有線接続に必要)
BluetoothプレーヤーのBT送信に対応するか
出力10W以上あれば6〜8畳の部屋で十分
サイズデスクトップに置けるブックシェルフ型が扱いやすい

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おすすめスピーカー 4選

BESTおすすめ
Edifier R1280DBs
Bluetooth・光デジタル・RCA対応の万能ブックシェルフ
¥14,000前後※参考価格
  • 出力42W RMS(21W×2)
  • ドライバー4インチウーファー + 0.5インチツイーター
  • 接続Bluetooth 5.0、光デジタル、同軸デジタル、RCA
  • サブウーファー出力あり
  • リモコン付属
レコードプレーヤーとの組み合わせでまず候補に挙がるのがこのモデルです。RCA入力でプレーヤーと有線接続でき、Bluetooth 5.0でスマホからワイヤレス再生も可能です。サブウーファー出力を備えているため、将来的に低音を増強したくなったときも拡張できます。1万円台前半でこの入出力の豊富さは他にありません。
#2
Mackie CR3-X
スタジオモニター品質を1万円台で。原音に忠実な再生
¥15,180前後※参考価格
  • 出力50W(25W×2)
  • ドライバー3インチウーファー + 0.75インチツイーター
  • 接続TRS / RCA / AUX(3.5mm)
  • ヘッドホン出力あり(前面)
  • サイズコンパクトなデスクトップサイズ
プロオーディオメーカーMackieのモニタースピーカーです。レコードの音を「味付けなし」で忠実に再生したい方に向いています。ヘッドホン出力が前面にあるため、深夜はヘッドホンに切り替えて聴くことも可能です。Bluetoothは非搭載ですが、音質重視なら有線接続の方が理にかなっています。
#3
Audio-Technica AT-SP95
USB給電でコンパクト、レコードプレーヤーと手軽に接続
¥5,000前後※参考価格
  • 出力4W(2W×2)
  • ドライバー52mmフルレンジ
  • 接続3.5mmステレオミニ入力
  • 電源USB給電(USB-A)
  • ヘッドホン出力前面に搭載
USB給電で動作するコンパクトなアクティブスピーカーです。フォノイコライザー内蔵のレコードプレーヤー(AT-LP60Xなど)のヘッドホン端子や3.5mm出力と接続すれば、手軽にレコードを楽しめます。Audio-Technicaはレコードプレーヤーメーカーでもあるため、自社プレーヤーとの相性が良好です。出力は控えめですが、デスクの上で聴く分には十分な音量で、省スペースに収まります。Bluetoothやフォノ入力は非搭載のため、フォノイコライザー非搭載のプレーヤーには別途フォノイコライザーが必要です。
#4
JBL 104-BT-Y3
同軸ドライバーで定位感が良い、JBLのコンパクトモニター
¥19,800前後※参考価格
  • 出力60W(30W×2)
  • ドライバー4.5インチ同軸ドライバー
  • 接続Bluetooth 5.0、TRS / RCA、AUX
  • 特徴同軸ドライバーで広いスイートスポット
ウーファーとツイーターを同軸上に配置した独自設計で、どの角度から聴いても定位感の良い再生ができます。レコードのステレオ録音を忠実に再現したい方に向いています。Bluetooth 5.0にも対応しているため、レコードを聴かないときはスマホからのワイヤレス再生も楽しめます。

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接続の手順(有線RCAの場合)

  1. レコードプレーヤーの背面にあるLINE OUT(フォノイコライザー内蔵の場合)またはPHONO OUTを確認
  2. RCAケーブル(赤白)でプレーヤーとスピーカーを接続
  3. プレーヤーのPHONO/LINE切替スイッチを確認(フォノイコライザー内蔵プレーヤーの場合は「LINE」に設定)
  4. スピーカーの入力をRCAに切り替え
  5. レコードを再生

PHONO出力をそのままスピーカーに繋ぐと、音が極端に小さい上に音質が悪くなります。必ずフォノイコライザーを経由してください。

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まとめ:レコード環境の組み合わせ例

予算プレーヤースピーカー合計
3万円前後Audio-Technica AT-LP60X(¥15,000前後)Edifier R1280DBs(¥14,000前後)約¥29,000
5万円前後TEAC TN-180BT-A3(¥25,000前後)JBL 104-BT-Y3(¥19,800前後)約¥45,000

レコードの「温かい音」をスピーカーから鳴らす体験は、デジタル音源では味わえない特別なものです。まずは手軽な組み合わせから始めてみてください。

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